エグゼクティブ・コーチング(EC)の存在意義を改めて考えてみたい。経営幹部層があるべき姿に気づき、真のリーダーへと主体的に変革するのをサポートするのがECの役割である。 ECは欧米ではひろく浸透しており、40歳前後で部門長になる優秀な人材には能力をいっそう高めるべく、かならずコーチをつける。 …
私はカネボウに鋤年間お世話になった今ビジネスマンとしての私を鍛え、育ててくれたのがカネボウである。カネボウでの会社員生活なくして今日の私はないといえるほど、いくら感謝してもしきれない。 カネボウは1887(明治別)年に創設された。戦前は第一等の企業に位置づけられ、116年の歴史を誇った名門だっ…
われわれは古き良き時代の企業環境で育った。経済は右肩上がりで々昇給し、年功序列のもとやがて地位も上がっていく。そう楽観していた。終身雇用は安心感をもたらし、OJT(On the Job Training)がうまく機能し、先輩社員が愛情をもって指導してくれたものだ。 「飲みニケーション」という言…
エグゼクテティ・コーチング(以下EC)を受けるのは、部長以上の経営幹部が中心となる。具体的には国内企業の場合、社長自身や後継者、社長候補者たちである。取締役会などのマネジメントチームの活性化や役員昇進時の意識革命、女性リーダーの育成等を目的とする。外資系企業の日本人社長や外国人経営者も多しそして近年…
私は25年間にわたるビジネスマン生活の中で、数々の経営の修羅場を体験し「会社はトップ次第でいかようにも変わる」ということを確信するようになった。とくに中小企業の場合、会社が輝くのも、衰退していくのも、まさに社長次第である。リーダーを特徴づける行動には主に次の5点がある。 ①夢とビジョンを指し示…
そもそもコーチにはどんな意味あいがあるのだろうか。 語源は乗り合い馬車を製造していたことで知られる、ハンガリーKOSC(コーチ)という小さな村にある。大切な人を望む場所まで送り届けるという意味を持つ。1880年代からスポーツの分野で使われるようになり、1950年代以降は、人材マネジメントの分野でも…
多くの経営者たちは売り上げの減少や円高などに頭を悩ませている。 悩みは次の六つに大きく分けられるだろう。 ①将来への不安 先の読めない時代のなか、自分の会社は生き残っていけるのか。海外進出できる資金力や人材も足りず、縮小していく国内市場でどのようにかじ取りすべきか不安に感じる。 ②自…
社長の責任とは何だろう。それは、 ①会社に利益をもたらすこと ②従業員の幸福を守ること ③顧客を満足させること ④社会に貢献すること の4つに尽きる。この4つの目的に向かって2代言社長はとにかく自分を磨くことだ。雑巾がけの毎持ちで始めることだ。自分を磨くために会計事務所のセミナーに…
私は昨今2代目社長のコーチングを頼まれることが多い。 その実体験から2代目が社長を引き受けた当初、陥りやすい3つの罠とその心構えについて述べてみたい。 2代目社長の引き受け方の状況にも色々ある。 創業社長の突然死で、若くして社長になるケース高齢になって後を継がせたものの、まだまだ創業社長が…
私はコーチングや役員研修を通じてトップ層のリーダーシップ教育に従事している。 長いビジネス生活の中で、経営の修羅場を数々体験して、「会社はトップ次第でいかようにも変わる」と固く信ずるようになった。会社が輝やくのも'惨惜たる敗北企業になるのもトップの力量ひとつだ。特に中小企業は社長次第といえる。…
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瞑想に関する書籍を出版しますのでぜひご購読ください。 8月5日頃には書店に置かれる予定です。 ア…
一日の暮らし方について、再考してほしい。毎日の生活にメリハリはあるか。日々緊張して暮らそうというので…
チャンスが目の前にあるのに、動けない人がたくさんいる。一度トライして、その結果、どう転んだとしても確…
ここまでくると、みなさんの応援団になったような気分である。人をその気にさせるというのは本当に難しい。…
自分を枠にはめないで行動することが、キャリアメークには不可欠の要素であると、言葉を換えて繰り返してき…