一日の暮らし方について、再考してほしい。毎日の生活にメリハリはあるか。日々緊張して暮らそうというのではない。緊張と弛緩がバランスよく組み込まれているかだ。弓は張りっぱなしにすると傷みが早い。人間も同じで、このバランスが重要である。 ゴルフを思い浮かべてみよう。集中力をずっと持続することは難しい…
チャンスが目の前にあるのに、動けない人がたくさんいる。一度トライして、その結果、どう転んだとしても確実にステップァップできるはずだ。カメラマンの世界では、こうした時期が必ずあるそうだ。年齢的には30歳前半くらいまでの時期。彼らには、何をやっても許される時期があるという。逆にいうと、この時期に何もしな…
ここまでくると、みなさんの応援団になったような気分である。人をその気にさせるというのは本当に難しい。報酬を餌に仕事をさせる経営者もいるが、それでは、長続きはしない。いくら稼げるかも大事なことであるが、心の底から頑張ってみようという気持が先行しないとろくなことはない。 どうすれば、キャリアメーキ…
自分を枠にはめないで行動することが、キャリアメークには不可欠の要素であると、言葉を換えて繰り返してきた。最終的には、自己限定というつまらない殻を破る以外に成功はないと考えてほしい。 そこで、お勧めしたいのは「ヤドカリ」的な発想である。自分にあわない殻をかぶれば重くて動けない。かといって、小さす…
キャリアメークの相談を受ける中で、目標をどのようにイメージすればよいのかわからないという話をよく聞く。そのとき、私は、できるだけ目標を具体的にとらえることをアドバイスしている。成功したときの自分をイメージできるくらいにまで、精度を高める。必ず達成できるという信念をもって、マイナスイメージを払拭させる…
どんなにまじめに取り組んでも成績の上力らない人が居る。受験勉強なら要領というものがあるのだが、仕事となると勝手が少し違ってくる。要領で仕事をこなしているうちは本物ではない。反面、自分の適性を知って仕事に取り組めば、かなりの成果を上げることが可能だ。 適性という表現が適切かとなれば、それも少し怪…
もう少し歳をとると、人生そのものを深く考えるようになる。50歳を過ぎたころだろうか。リストラ世代であるが、仕事を失うと何もなくなってしまうような事例を、悲壮感あふれる口調で語る人がいる。 もし、いまのポストを追われたら、人生そのものが終わってしまうようなことだ。本人は、いたってまじめなのである…
振り返ってみると、ここまで当たり前の話ばかりしているような気がする。しかし、この当たり前のことがなかなかできない。だから、人生は難しいのである。 さらに、当たり前の話をしよう。独立の条件である。サラリーマン人生から起業家への転身も独立ならば、世話になった組織からはなれ、転職することも独立である…
若いうちであれぱ、いくら怒られても肥やしになる。ところが、ある年齢を境に、声を掛けてくれる者さえいなくなる。それが40歳で、デッドラインであると考える根拠である。 カメラマンや物書きの世界の人たちに聞くと、「デッドライン40歳説」の信懸性は高い。若いうちならば、失敗も許されるが、40歳を過ぎたら、…
立ち止まって考える。走り始めて10年も経てば、必ずその見直しを迫られる。いつも微調整を続けながら走ってきたと思うが、一度エンジンを止めて、分解掃除を施すことも必要だ。入社10年が経てば、その時期を迎えたといってよいだろう。自分をみつめ直し、再構築する。そのときのチェックポイントを以下にあげておく。 …
瞑想に関する書籍を出版しますのでぜひご購読ください。 8月5日頃には書店に置かれる予定です。 ア…
一日の暮らし方について、再考してほしい。毎日の生活にメリハリはあるか。日々緊張して暮らそうというので…
チャンスが目の前にあるのに、動けない人がたくさんいる。一度トライして、その結果、どう転んだとしても確…
ここまでくると、みなさんの応援団になったような気分である。人をその気にさせるというのは本当に難しい。…
自分を枠にはめないで行動することが、キャリアメークには不可欠の要素であると、言葉を換えて繰り返してき…