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[心の友]ジョン・カルドー氏の来日

公開日: : 最終更新日:2014/07/03 日記・コラム・つぶやき

藤井義彦

もっとも重要なイベントをブログに書くのを忘れていた。

カネボー時代からの、一番の親友J.カルドー氏夫妻と長女が5月に来日。5年ぶりに再会。ジョンはハンガリー系オーストラリアン人。婦人プリントのデザイナーで当時(1970年から2000年頃)オーストラリア1の繊維問屋を経営していた。カネボーのプリント事業部のNO.1の顧客。父親のボンディ・カルドー氏が 第二次大戦後ロシアがハンガリーに侵攻してきた時苦難の中でハンガリーから脱出。イギリスを経てオーストラリアへ。カルドー夫人が有名なデザイナーで二人三脚で、50代から繊維問屋 SEKERS社を立ち上げ、オーストラリア一のビジネスを築きあげた。芸術的感性に恵まれた長男のジョンは自ら独立、SEKERS社を凌ぐ繊維問屋を育て上げた。

父親のボンディは私のビジネスの師匠。タフなネゴシエーターで、どのようにネゴをするのか、そのイロハを実践で教わった。ジョンは私より3年年上で、年齢も近いせいか、極めて相性がよく 商いを越えた友達になっていった。日本やオーストラリアのみならずパリコレやミラノ等ヨーロッパでも親交を深めた。ボンディ夫妻の金婚式、ボンディ亡き後の墓参り、ジョンの長女ベッティナの結婚式等にも出席、家族ぐるみの付き合いであった。私の息子が中学生一年生の時英語の勉強でオーストラリアに滞在したが、カルドー親子が全て面倒をみてくれた。

ジョンは引退後、The Sydney Art MuseumでJohn Kaldor Collectionを立ち上げ、幾多のアーティストを招き、オーストラリアの美術振興に貢献している。過去にとらわれることなく、今も未来を見つめ大きく発想する姿は魅力的である。

ペニンスラ・ホテルで久闊を叙し、彼のお気に入りのレストラント[田舎家東店]で食事。

後20年は生きようと誓いあったが、果たして後何回会えるのかな?

添付はスマートフォーンの撮影でフラシュが利かず、識別が難しいが、会食した一同の写真。

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